所得税とは

ビジネス08自動車所得税とは、地方の道路を整備・維持する財源にあてられてきた税金のことです。「(自動車)取得税」と呼称・表記されることが一般的であり、使用用途が似ている自動車重量税との違いは、税金を納めるのが都道府県であるという事。

また、重量税が車の重さによって税額が異なるのに対して、車の価格に応じて税額が変わるという事です。現在は消費税を10%に引き上げる際に廃止する方針が決まっています。

廃止の理由は2つあります。1つは納められた税金を自由に使えるようになった事です。元々は道路の整備・維持の為に納める「目的税」でしたが、2009年に使い方を限定されない「普通税」に移行しています。

この為、納める根拠のない税金として支払わなければいけない税制度となっていました。2つ目は、二重課税の指摘です。車の価格に応じて納める税金という事から、消費税と合わせた二重課税という指摘がありました。消費税の増額を行うには、この声を反映する必要があります。

こうして課税の根拠がなくなり、日本のドライバーの負担を過度に高めるものとして批判が高まった事から、世論を反映する形で消費税の増額に伴って廃止する方針が決定されました。

しかし、納められる税金が減少する事は都道府県の運営を行う上で問題となりますので、様々な形で代替財源が模索中されています。

日本中の家の前にまで綺麗な道路が行きわたっているのは、道路網を整備・維持する財源があったからこそです。

長らくドライバーの負担となってきた税金ではありますが、一方で、日本の交通網が産み出す経済・文化を日本中の家庭へ行きわたらせる為に必要な資金として、活用されてきたものと言えるでしょう。

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